No.582650
男性 「鹿島」アントラーズとしての矜持
我らが愛するこのクラブは不便な場所で、何もないところから反骨心と創意工夫と不断の努力で最多タイトルクラブになった。
ド田舎で神様ジーコを中心に作った礎から、
そういうサクセスストーリーを実際に紡いできたからこそ、
鹿島アントラーズには全国津々浦々に共感したファンが居て
それが今尚若年層でも増え続けていることを忘れちゃいけない。
そんな「今支持されている理由」さえも移転によって放棄することは
このクラブのアイデンティティを真っ先に喪失してしまう事だと理解すべき。
何事にもメリットとデメリットがある。
移転を強く推進したい派が一定数居ると仮定して…
そういう方々はデメリットについて考えてみたことはあるのかな?
新しい支持層を得る為に、これまでの支持層の多くを失ったら本末転倒。
「仏作って魂入れず」という諺があるが
「アントラーズ」というブランドだけを、都合よく
綺麗なまま都心に移せると思ったらそれは大間違い。
たとえばJの理念でもある「地域密着」
前述されている通り、「街おこし」としてクラブが設立され
クラブそのものが街の存在意義にもなり得た
「田舎」だからこそ、地元企業や行政からの強い協力を得られてきた点はとても大きい。
移転で所縁も無い、ただでさえ理解も得られ難く融通が利かない都心で
「数あるクラブのひとつ」になり下がってしまったとしたら
そこにどれだけの困難が伴うか想像してみよう。
言うまでもなく都心近郊には既に有力ライバルクラブが点在していて、
彼らは彼らで新規ファン獲得の為の草の根活動をこれまでも続けてきている。
そこに後発で無理やり割り込んでいく「ハンデ」は計り知れない。
果たしてそこに伸びしろはあるのか、冷静に考えてみよう。
マイナスからのスタートでピッチ外では完全に後塵を拝する形になる。
まぁ他にも挙げれば色々あるが、変化点についてしっかり比較すれば
移転によって得られるものより、失うものの方が遥かに大きいと気付く。
都心は感染症リスクだって段違いなのはこの数ヶ月でよーく判ったことでしょ?
以上、鹿島より遠く離れた、鹿島よりも田舎なとある地方に住みながら、
J開幕からずっと応援してきた、いち鹿贔屓おじさんの私見でした。