702232☆ああ 2021/03/23 12:40 (Chrome)
試合終了後の帰り道、男の3人をみかけた。頭がびしょ濡れで、ポンチョやカッパとか持ってないのかこの子らは・・・と思いつつ、きっとこの子達はサッカーが好きだからこんなに濡れてでも観に来たんだなと思った。ある意味それだけ情熱がある訳で、こんな子達がサポーターでいてくれる事に感謝しなきゃなと思った。
その瞬間、内田篤人の言葉が思い出される。
「サッカー小僧の皆さん、鹿嶋は少し田舎ですが、サッカーに集中出来る環境、レベルの高さ、そして今在籍してる選手が、君たちの大きな壁となり、ライバルとなり、偉大な先輩として迎え入れてくれる筈です。僕はそれを強く願います。」
現実に引き戻される。内田が発したあの言葉を体現出来てたとは言えない惨状。30年紡いできた夢のシルクロードはズタズタに引き裂かれ、かつての栄光は過去のものとなり、完全に失墜した姿に変貌している。そびえ立つ摩天楼の頂きに手をかけようとしたが届かず、崖から崩れ落ちてしまうこととなった。これが、古豪のなれの果てというのだろう。この子達は、今の鹿島をみて、鹿島の選手をみて、どう思うんだろうか。偉大なサッカー選手だと思ってくれるんだろうか。そんな事を考えながら、足取り重く帰路に着いた。
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