714973☆あああ 2021/04/09 19:23 (iPhone ios14.4.2)
柏戦を観てここ数試合とは幾つか違う点があったのではないかと思った。具体的には、以下の4点。
@1点目だけでなく、何回か上田が相手デフェンスの裏へ抜け出す動きをして、そこにアラーノがスルーパスを通そうとしていたこと(これは5回に1回通れば決定的チャンスになる。つまり4回は失敗しても仕方ない)。
A舩橋が前線に縦にパスを入れていたこと(小笠原の指導が効いているのではないか)。
Bレオシルバーが逆サイドの永戸にロングパスを通し、サイドチェンジを試みていたこと(レオは衰えが隠せないとは言え、相変わらず視野は広い)。
C町田のロングフィードが上手く通るケースが何回かあったこと(町田は長いパスを出す意識はあるものの、いつも長過ぎて相手のゴールラインまで行ってしまっていた)。
それらの結果、攻撃時に緩急が生まれ、相手デフェンスの前に一列に並んだ鹿島の選手が横パスを繰り返す時間があまりなかったように思った。
監督の戦術か選手の判断か、それとも相手の違いかは分からないが、明らかに変化していた。
あとは皆さんが指摘されている通り、密集時のダイレクトのパス交換において、蹴る側も受ける側も精度が欲しい。それと荒木はドリブル時に中へ切り込もうとするだけでなく、もっと縦に突破してくれると良いと思う。
ただし、最も期待するのは、中盤でパスを散らして緩急をつけられる選手。舩橋の成長、ピトゥカの台頭、どちらでも大歓迎。
いずれにせよ、次に向けて闇夜に光明が見える一戦ではあった。