784019☆ああ 2021/07/21 14:30 (iPhone ios14.4.2)
サカノワ
安西は「次に誰がつけるのかとなった時、他の人に譲りたくなかった」と言い、「篤人くんから『鹿島の2番を安西のものにして、次に託したい選手が出るまでつけろ』」と背中を押された。
そうした安西が心を打たれ逡巡していると、内田から「2番付けろ、さよなら」と一方的に電話を切られた。
「もう、つけるしかないなと……」安西は再び鹿島に来た覚悟を、この背番号に込めて戦う覚悟を固めた。
そして「やはり練習から独特の空気が流れている」と実感した鹿島で、もう一度、2018年の鹿島加入時のようにトレーニングから無我夢中に取り組み、一つひとつチャンスを掴んでいきたいと誓う。
「必ずアントラーズのために戦いたいと思ってきました。できればもう少しステップアップして帰ってくるイメージで少し早くなってしまいましたが、26歳になり1年後にはワールドカップもあります。Jリーグ、アントラーズで活躍して力になり、この2番をつけて、ワールドカップに行きたいです」
鹿島の背番号「2」安西幸輝が、気持ちを新たにJ1リーグの戦いに挑む。
篤人も安西もかっけ〜