857631☆ああ 2021/11/15 18:44 (Chrome)
二強時代の昔話が盛り上がる要因としては
当時の時代背景も大きかったと思う。前後の歴史を紐解けば
97年.日本が初めてのワールドカップ出場を決めた、通称「ジョホールバルの歓喜」。テレビでの視聴率は50%近くを記録。老若男女問わず、日本中が熱狂と興奮の渦に包まれた。
02年.日本で初めてのワールドカップ開催(韓国と共催)。
世界的な一大イベントが日本で開催、日本中お祭りムード一色で開幕直前の興奮は(コロナ禍の厳粛なムードの中、開催された)東京五輪の比ではなかった。
93年のプロリーグ開幕を経て、国内での人気・地位も向上。日本サッカー界全体がかつてない盛り上がりを見せていた。そんな時代の渦中に国内の覇権を争っていたのがウチと磐田だった。
又、当時は(1シーズン制の)現在と違い、2ステージ制にて年間王者を決めるシステム(短期決戦のCS)を採用してた。世界基準とは異なれどあれはあれで独自の醍醐味があった。
CS直前は「今年の頂上決戦はまたしても鹿島と磐田による両雄の激突」なんてメディアも煽るもんだから、サポの期待や緊張感もハンパなかった。
磐田との対戦は勝ったときはもちろんすごく嬉しかったし、敗れた時もどこか清々しささえ感じるほど不思議な充実感があった。今はそんな対戦相手になかなか巡り合えない。
今季の残された目標はもうACL出場権獲得だけだし、次の大分戦まではこの版の話のネタもないだろうから、たまにはこんな雰囲気でもいいんじゃね。
こんな昔話を懐かしく語るあたり、俺も年取ったもんだ。(笑)