9460☆せるじグーナーぶり 2016/01/10 10:49 (SOL25)
長文m(_ _)m
まずは勝ったことが一番。わーい( ´艸`)
以下は勝手な感想ですが…
まず前半から個々の動きは悪くなかった。アンバランスさもあったけれど、戦術的にもサイドでアウトナンバーをまず作るとこまでは及第点。けれど「ワチャワチャしてる」という表現が秀逸ですが…もう一つ噛み合わないし、一本調子で表裏一体の「裏」がないというか(キャンベルは攻守に頑張ってましたし唯一それを感じましたが)、前半終了時、自分も含めて多くの方がおそらく「とりあえずKURE 5-56吹きたい衝動(バイク弄りなんかしてると頻出(笑))」を感じたかと…「とりあえずロシが1人入るだけで多分劇的に変わるのになぁ」みたいな。
しかーし、わかってるつもりでしたが、舐めてました。ラムジーを。この展開ではテタさん含めて出番は既定路線。でも、ジェラードがプレミアで最高の攻撃的MFと評したオトコは、この試合で隙間に作用する潤滑油たり得た。そしてアルテタはその潤滑油がこぼれ落ちないように栓の役割をした。
個人的にはラムジーを理解も評価もしてるつもりだったんですが…そんな自分も含めてファンが実は一番彼を固定概念で捉えて(もしくは捉えようとして)いるのかもしれませんね。彼は走って使われてなんぼの下手くそ選手だと。色気出すとおしゃれパスクソ野郎だと。両手上げてボールくれくれアピールウザいんだよと、バランス壊すなよと…
これらは単なる批判ではなく愛の詰まったモノ。野暮を承知でこの際敢えて言おう。彼を目の前で実際見りゃわかる通り全くもってヘタなんかではない(というか超絶上手い。比較対象の問題)。また彼のやり方で停滞を打破でき、また自分より上手い選手も、自分より上手くない選手も、骨惜しみせず両方輝かせ、そして自らも輝くことができる、言わば最高の中間管理職、最も企業で重要な存在だと…
※そしてベジェリンは…ニヤニヤと爆笑を同時に巻き起こす稀有な才能の持ち主。ドゥビュシーでなくても、笑うしか、ない。キャンベルも言わずもがな◎