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井原氏はJ1柏のヘッドコーチを務めているため、12月6日のJ1最終節後に発表される。
横浜M時代の同僚、元日本代表MF三浦文丈氏(44)=現新潟コーチ=のヘッドコーチ就任も濃厚。名門の黄金期を支えたタッグが、福岡のJ1復帰の切り札となる。
5季ぶりのJ1復帰へ、福岡が動いた。23日のJ2最終節で熊本に1−3で敗れ、16位で今季を終了。
就任2年目のプシュニク監督に事実上の解任を通告し後任選定を進める中で、柏とのヘッドコーチ契約が今季で満了する井原氏に注目。
関係者によると、交渉が基本合意に達したという。
監督不在時の代行指揮を除けば今回が初めてのJクラブの監督就任となるが、現役時代には日本代表として93年「ドーハの悲劇」を経験。
98年フランスW杯では主将も務めた。コーチとして北京五輪世代も指導するなど実績は十分。
下から4番目の60失点と守備力に難のある福岡にとって、守備再建への期待は高い。
ヘッドコーチには現役時代に横浜Mでともにプレーした三浦氏の就任が濃厚。
FC東京、横浜M、新潟でコーチを歴任するなど、こちらも経験は豊富。名門を支えた2人のタッグが実現する。
早くも“井原効果”が表れていることも分かった。今季不在だったユニホームの胸スポンサーに、大手上場企業の打診が判明。
推定1億5000万円の大型契約となる見通しで、井原氏の知名度が大きいという。
昨季、選手らへの給与遅配など深刻な経営難にあえぐ福岡にとって、これ以上ない支援といえる。
ピッチ内外で再建が託される。「アジアの壁」と呼ばれた知性派DFの手腕に注目が集まる。