No.241287
男性 創作の小説
これは、フィクションである。そう作り話。
「Tシャツ作ったけど、身内しか売れんばい。」
ちょっと今度他チームのサポに聞いてみよう。
浜本:Tシャツ作ったけど、売れん、どげんしたらいいと思う?!
上野:選手使えよ。選手に着てもらえよ。
浜本:うち代表おらんし。
上野:おれなら、知名度のあるベテランのトシに頼むかな。
浜本:おおう。
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練習場で
浜本:トシさんお疲れ様です。
トシ:お疲れ様
浜本:お願いがあるんですけど。
トシ:何?
浜本:おれたちサポーターでTシャツ作ったんです!トシさん着てもらえますか?
トシ:ふーん、かっこいいじゃん。試合の時に着ていい?
浜本:マジっすか?
トシ:うん、今度の試合で着る。
浜本:ありがとうございます!
トシ:そのかわり
浜本:そのかわり?
トシ:応援頼むぞ!
浜本:はい!
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試合日
浜本:トシがゴール決めたら脱ぐかもな。そもそも本当に来てくれるのか?!
今日は厳しい、しかもトシは交代か。
トシはバックスタンド側からピッチの後にした、その時だ、トシがユニフォームを脱いで、サポーターの前を通った。着てくれている!
確かにおれが渡したTシャツを着ていた。
試合に負けて後片付けをしていると、声を掛けられた。
観客:サポーターが着ているシャツでトシさんが着ていたシャツを買いたいんですけど、どこで買えますか?!
浜本:今ないけん、来週でいい?
観客:はい、来週来ます。
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次の試合
いろんな観客がTシャツを売ってくれないかと声を掛けてきた、原価からするとボロ儲け。ここの敷地内での販売が見つかったらヤバい。
若手に任せるか。
若手:M,L売り切れです。
浜本:ピッタリ着るのがいいって言ってSも売ってこいや
浜本:こんなボロい商売なのか、しめしめ。サッカーって金になるな。
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