427415☆井手口翔太   2022/11/20 10:45 (Pixel)
井原アビスパ時代、ポゼッション主体のサッカーは結果を出していたからこそ説得力があった。強い時期はボールを保持しながらも常にゴールを強襲する姿勢を見せていたし、そのための術もあった。また、それを実現できるハイレベルな選手たちが揃っていた。

長谷部アビスパは一部のサポーターが待望した守備的で臆病なサッカー 。

本来はアビスパサポーターはダイナミックなサッカーが好みだ。ボールを持ったら積極的にゴールへ向かい、勇敢に攻撃を仕掛けたいという思いがある。プレー選択コマンドに「じっくりいこう」と「強引な突破」があったら、たぶん後者を選ぶ人のほうが多い。だから、井原アビスパのようにじっくりとボールを回しながら相手のほころびを作り出し、緻密なコンビネーションで攻略するサッカーは、ファンからすれば、歯がゆさを感じたりもする。 もちろん、それだけじゃダメなこともわかっている。縦にドーンと蹴るだけではうまくいかず、面白くないことも知っている。ボールを大事にするのは当然だ。だから育成レベルでは、じっくりとビルドアップすることを大切にしている。 とはいえ、「じっくりいこう」の頻度が高すぎたら、いつまでもゴールは生まれない。ゴールへ向かい続ける、後ろ髪をひかれないプレーにアビスパサポーターたちは魅力を感じているし、ボールロストを恐がってチャレンジしないプレーは納得いかないわけだ。

長谷部アビスパのサッカーは後退している。もう一度井原アビスパを観たい。
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