No.650897
約1年ぶりとなるリーグ3連勝を狙う今節、またも一筋縄ではいかない相手との戦いだ。「難しい戦いになるのは間違いない」とスキッベ監督も警戒するのは、堅守・福岡。ここまで2勝3分2敗の12位と中位に位置しているが、就任5年目を迎えた長谷部茂利監督のサッカーが熟成された手強いチームだ。システムは広島と同じ[3-4-2-1]。今季もスタイルの柱となっているのは、全員が高い強度で襲い掛かってくる守備であり、失点数6はリーグ5位タイと今季も安定している。ドウグラス・グローリら高さのある3バックの強さやダブルボランチのハードな守備もそうだが、岩崎悠人、紺野和也という攻撃力の高い2シャドーも前線から激しくプレスを敢行するシーンが特長的だ。反対にポゼッション率40%はリーグで最も少なく、得点数5もリーグで2番目に少ない数字だが、そのぶん、守備に力を注いで徹底して戦ってくるのが福岡というチームである。そしてボールを奪えば、1トップに位置するシャハブ・ザヘディの強さを生かしてロングボールを送り込み、そこに絡む岩崎や紺野を生かしたスピードのあるショートカウンターは敵にとってまさに脅威。ゲーム中にポゼッション率で福岡を上回っていたとしても、常に気を抜くことはできない。