712230☆ああ 2024/08/05 15:37 (iOS17.6)
2019/12/06 佐賀新聞より
「『ガジン』と呼ばれたらどう思う」。佐賀県内の人権・同和教育の現場で、教師がこんな質問を投げ掛けることがある。インターネット上で「佐賀人」の蔑称として用いられ、偏見に満ちた悪質な書き込みも散見される。日常の生活と隣り合わせの差別が浮かび上がる。
「住んでいる所でどんな人かを決め付けるのはおかしい」「佐賀に良い所はたくさんある」。子どもたちに当事者の視点から考えさせることで、差別の理不尽さや主体的に差別をなくしていくことの大切さに気付かせ、構造が重なる部落問題の理解につなげている。