1366☆通りすがり 2016/04/27 15:13 (SBM206SH)
デウロさんのおっしゃる事は理解できますし間違ってません。むしろ正しいと思いますし理想だとも思います。

でも、若くてカンテラ出身だからといって優先して使うつもりはない。その点でエンリケは一貫してると思います。つまり出身・年齢は関係なく実力のみで評価・信頼をして起用する。バルトラよりマテュー。ムニルはMSNとは代えられない。この2点は今季は徹底してますね。それはやはり采配において育成より競争を重視してるからだと思います。それは監督としては当然ですが、しかしこれが若手を積極的に使うペップやヴェンゲルやファンハールなら育成にもう少し傾いてるのかもしれません。それは監督のタイプによると思います。

まあたしかに今季のエンリケは極端だとは思います。特にMSNの酷使には私も不満です。また試合途中の選手采配も型にハマってばかりで刺激・変化がない。その臨機応変さや柔軟性という点はペップに比べると物足りないです。

でもねえ。前にも書きましたけどやはりバルサって特別だと思うのですよ。バルサに限らずマドリーやバイエルンとかもそうですが。

何が特別ってチャンスは他に比べて少ないってことです。特にFWの選手はそうです。目に見える成長・結果を示さないと、何度も同じようにチャンスを与えられることはない。ドス・サントスやボージャン、ノリート、テージョ、クエンカ、デウロフェウなど色々いましたけど、結局バルサに残って成功できたのはメッシとペドロだけ。何が違ったか。やっぱり結果を残した「早さ」だと思います。まあメッシは例外としても、ペドロだって09/10のプレシーズンから前半にかけてゴール決めまくらなければ定着はなかったでしょう。少ないチャンスを活かしたからこそ今の彼らがあります。

あとは運もありますね。メッシもペドロも争う相手のジュリやアンリは今の前線ほど絶対的ではありませんでした。MSNと争うムニルやサンドロはそこは恵まれてません。

今季のロベルトとバルトラの明暗もそこにあると思います。ビルバオ戦でアウベスが怪我をして右SBとしてチャンスがやってきたロベルト。そこで彼は素晴らしいプレーをして信頼を得ました。対してバルトラはアウェイのBATE戦でせっかく良いプレーをしたのに、直後のスタメンで出たエイバル戦で失点に絡むミスを犯して再びベンチ戻り。少ないチャンスを活かせませんでした。

またロベルトは争う相手がピークを過ぎたアウベスと新入りのビダルであるのに対し、バルトラは不動のピケとマスチェラーノですから。そこの運にも差があるかもしれません。

勿論クレとしてはカンテラーノはたくさん使って欲しいという理想はありつつも、現実は厳しいですからね。戦力にならないのなら年齢は関係ないというスタンスがトップチームでは基本です。若手を使う側には我慢が求められますが、しかしメガクラブとなると猶予は極端に限られます。その猶予で何か特別なものを見せないのなら…。まあノリートやモラタのように移籍先の覚醒ケースもありますからトップが全てではないですし。
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