>>448215
要約していただき、痛み入ります。(以降、敬語略)
湘南が目指している守備がよく分かるシーンがあるので紹介する。
6月の終わり、ホーム横浜Fマリノス戦。
エウベルに同点弾を決められたシーン。
DAZN時間で68:10のシーン。
山口監督は茨田に対して「出てこいよ!」と叱責。
その後、山口監督はペットボトルを地面に叩きつける。
つまり、これで分かるのが、
ネガティブトランディションは自身のポジションを捨ててボールを奪いに行けということ。
大野もリトリートをせず、ギリギリまでラインの高さを保っている。
何故なら、ボールを奪いに行ったあと、ボールがこぼれた場合にそれを拾うためである。
こぼれなくともボールホルダーに制限が掛かれば、その後のパスなどが予測でき、カットに繋がる。
茨田がボールを奪いに行かなかったことで、ボールホルダーにプレッシャーが掛からず、簡単に裏を突かれた。
もしキム・ミンテと田中聡がいた場合、
キム・ミンテは失点に最も繋がりやすいディフェンスライン裏をケアする為に、すぐにラインを下げる。
そして、田中聡はボールに食らいつき、ボールを奪ってしまう。
個人の力量でローリスクハイリターンを実現していたということになる。