109001☆ああ■ 2018/12/01 08:16 (iPhone ios12.1)
2016年大宮で味わった屈辱。崩れ落ちる選手たちを見て涙が止まらなかった。またこの舞台に戻ってこよう。叫び続けた。
2018年、四度目の昇格。J1定着に向けた四度目の挑戦。決して楽な道のりでは無かったけど、ずっと勝てていなかったガンバに勝ち、浦和に勝ち、埼スタには勝利のダンスが鳴り響いた。
そしてルヴァン決勝。夢にまで見たタイトルが目の前に。立ちはだかったのは横浜Fマリノス。大丈夫。俺らなら大丈夫。大舞台に屈することなく青い壁に立ち向かった。20歳の振り抜いた左足。美しい軌道。走馬灯のようにはっとスローで見えて音が消えた。ネットが揺れて歓喜のゴール裏。徐々に、点が入ったことを実感した。2018年で1番叫んだ瞬間だった。両手の拳を高くあげて、「っしゃあ!!!!!」。ホイッスルが鳴った。選手が崩れ落ちた。2年前、目にした同じ光景は落胆ではなく歓喜だった。
最後まで残留を争うことにはなってしまったけど、確実にチームとして成長できた。初昇格から約10年。あの頃よりは強くなってる。大丈夫。J1のチームにもビビらない自信がついてる。サポーターも選手も。全てのチームに勝てる気がするようになれた。ラッキーではなく実力で。苦しい時期もあったけど、少しずつ少しずつステップアップした。
来年も見せてもらおうか。ベルマーレの成長を。もちろんJ1で。2018年、培ったもの全てを出し切る。ルヴァン優勝という花をさらに鮮やかなものにさせるためにも、「勝ち」しかありえない。
勝つぞ