151099☆j◆R92ZJn07zo 2020/08/24 23:58 (iPhone ios13.6)
男性 53歳
遅攻
守備は、お互いの連係とカバーによって成立させます。ということは、攻撃の最も良い形は「相手の守備組織が整わないうちに攻める」ということです。

速攻、遅攻の使いわけは「基本的には速攻狙い、速攻が無理な時は遅攻」と考えれば良いはずです。

速攻が可能な場合とは、第1に味方がボールを奪った瞬間に相手の守備の人数が少ない時、第2に攻撃に使うことのできるスペースが多くある時です。このどちらも無いとき,つまり相手の守備組織が整っていて,スペースが無い時には,遅攻が選択肢になります。

速攻の場合には,チーム全体の押し上げを早くすることがポイントです。ベルマーレの迫力がある時の攻撃はエリアに6人くらい侵入していきますが今はあまりできていません。

一方、遅攻の場合には、パスをしっかりつなぎながら前線、中盤に人を送り込み、攻撃の態勢を整えます。そして左右に揺さぶりギャップを作り数的優位を作り出します。今のベルマーレはしっかりパスがつながらずロストする。単にパス回しをしているだけで、スペースを作る、こじ開けると言う揺さぶりができていないように見受けます。

そして最も重要なのは、いつ速攻でいつ遅攻なのか、チーム全員が一致した判断をもつことです。チーム全員がこの2つの攻めをはっきりと意識し、確認し合って判断の統一をはかり、動くことが大切です。よく言う「スイッチを入れる」器用で判断力のある中盤が必要です。

遅攻と言う戦術はあくまで、速攻に行けない時に態勢を整える「間(ま)」であること、攻撃の緩急をつけることであり、今のベルマーレの状態は遅攻と言えるものになっていないと思います。ただのチンタラパス回しです。チームとして共通理解をもっと持ちたいです。

サッカーは理屈で成り立っているスポーツです。理屈を理解して、それに見合った動きができれば打開できるはずです。そのために、練習の内容や質が目指す姿に見合ったものになっているか。ベンチは一度練習内容についても振り返ってみて欲しいです。

幸い、神戸さんとの試合まで時間があります。チーム全員で一度きちんと、すっきりするまで整理してみてはどうでしょう。何ができていて、何が足りないのか。速攻と遅攻に対するベルマーレのポリシーを明確に定めてみると良いかと思います。

サポーターからすると、遅攻の良し悪しが分からず、遅攻=湘南らしくない=弱気=面白くない といったマイナスの思考に向かっているように思います。一度でも「遅攻」で結果を出して納得させて頂きたいです。

私はとことん応援します。
湘南が好きだから仕方がない。

とても長くなり大変申し訳ありません。
返信超いいね順📈超勢い

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