294163☆ああ 2023/07/18 09:28 (Chrome)
>>294158
顔が真っ赤の貴方に、丁寧に説明すると、
浮嶋のサッカーは守備的である。
勝点3を取りに行けるサッカーではない。
つまり、得点を取りにいくサッカーではないということ。
守備的であることはイヤーDVDで茨田も「守備的」と表現している。
守備的で得点が取れないチームは淘汰される。
得点が取れないと勝点3が取れないからだ。
平均勝点が1のチームは基本残留争いに巻き込まれる。
浮嶋の2020年の平均勝点は0.79、2021年の解任されるまでの平均勝点は0.96である。
因みに守備的でも得点力があれば、問題はない。
セレッソもアビスパも守備的なチームである。
が、お金で得点力を取ってきている。
ゴール期待値はいつも低めなのに、その期待値を上回る得点を上げている。
湘南はお金で得点力を買えない。
だから、チャンスを多く創出して、得点をしようとしている。
つまりはゴール期待値をあげようとしている。
ここに、浮嶋のサッカーと山口のサッカーの決定的な違いがある。
(一人のストライカーに頼らず、みんなでゴールを目指すというスタンスは
クラブカンファレンスで坂本が言っていた。)
山口のサッカーはリスクを冒す。
湘南のフィロソフィーをサイトで確認すると、
攻撃的で、アグレッシブで、勝点3を目指すサッカーと記されているので、
浮嶋よりも山口の方がよりフィロソフィーに近い。
平均シュート本数は2020年が9.2本、2021年が11.1本(浮嶋体制10.5本、山口体制12.4本)、2022年が12.6本、今年が13.5本。
ゴール期待値の平均は2020年が0.94、2021年が1.14(浮嶋体制1.08、山口体制1.29)、2022年が1.06、2023年が1.55。
このようにシュート本数の増加や期待値の増加からわかるように、明らかに攻撃的になっている。
(2022年はPA外からのシュートが多すぎて、期待値が上がらなかった。)
湘南の哲学や湘南の生存戦略上、坂本は浮嶋をスパッと切れても、山口はなかなか切れない。
湘南が生き残る道は山口の提示するサッカーが近いと、経験則上からも言えるからだ。