No.30740
男性 ヤフーニュースより
2010年の南アフリカW杯、イングランド対ドイツ戦の再現のようだった。1-0で 湘南ベルマーレがリードして迎えた後半9分のことである。川崎フロンターレのボー ルを奪い、速攻に転じた湘南は、MF菊池大介がミドルシュートを放った。ボールは クロスバーを叩き、スタンドからはゴールラインを一度は越えたように見えたが、 GK新井章太の元に戻った。

オフサイドラインの位置にいたアシスタントレフェリーは追い付けず、ゴールラ インから遠い位置で判断しなければならなかった。プレーが続いたため、湘南の選 手たちは抗議をしなかったが、試合後、一世一代の見事なシュートを放った菊池は 「入っていたと思う」と唇をかんだ。

懸命に切り変えようと務めた菊地だが、あの時間帯で2-0とリードを広げられてい たら、試合はまったく別物になっていただろう。その後、湘南は途中出場したMF中 村憲法剛をPA内で倒してPKから同点に追い付かれると、アディショナルタイムには MFエウシーニョに劇的なゴールを決められた。

「あの場面だけではなく、何度かPA内でチャンスもありましたし、シュートで終わ る場面もありました。あれが入った、入っていないではなく、それ以外も決めない といけない。そこが決まっていたら、2-0にもできていたし、勝利できていたので、 まだまだ力不足。みんなで一緒にしっかりトレーニングして、また次のゲームに進 んで行かないと思います」と、菊池はそれ以外の決定機を得点に結びつけられな かったことを敗因に挙げた。

湘南は今後、意見書を提出するという。湘南の真壁潔社長は「意見書は当然出 す。出さないと選手が可哀想だから。意見書は出すけれど、オレが決めることでは ない。W杯でも入った、入らなかったというのがある。ただ、全体の流れとしてど うなのか。お客さんの目の前だしね。うちも、フロンターレさんも、お客さんから お金をもらっているわけだから。申し訳ないけど、フロンターレさんには何の責任 もない。これだけ立派なスタジアムをつくって、Jリーグの価値を上げようとしてい る。それだけに残念に思います。ただ、誤審はW杯でもありますし、誤審かどうか は僕が決めることではないので。ゴールラインテクノロジーは、日本のスタジアム では構造上、導入が難しい。審判を増やすにしても、審判の数にも限りがあるわけ だから。リーグとしてできるだけ興業がより正確に行われるように、みんなで協力 をしながら、Jリーグの価値を上げることが必要でしょうね。改善をしないと、お客 さんからお金をもらっているのだから、申し訳ないんじゃない?という感じですね」 と、コメントしている。

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