316445☆ああ 2023/12/06 10:58 (Chrome)
湘南の人件費予算は2022年度で12億くらい。J1だとビリから二番目。
5位を目指すには、20億以上は欲しい。もっと言えば、25億以上。

12億で5位を目指すのは現実的ではない。

では、なぜ5位という目標としたのか。
それは5位以上を獲るためのサッカーをするということ。
つまりは、守備的ではなく、攻撃的なサッカーを目指すということ。

アウェイのFC東京戦を境に、チーム状況が下降になるが、
そのあたりからボールを保つ意識高くなり、攻撃的になっている。
この時期から失点が増加するが、守備が問題というよりも、攻撃に問題がある。
攻撃で取られ方が悪いから、危険なカウンターをくらう。
何回も取られるから、カウンターを何回もくらい、耐えきれず失点する。

監督に対して、修正能力がないとか、引き出しがないとかの批判があるが、
実際には、選手に修正能力や引き出しがない。

湘南の選手たちはレベルが低い。できることが少ない。だから、年俸が低い。

この状態で、戦術家の監督を連れてきても意味がない。
そもそも、できることが少ないから多様な戦術を実行できない。

だから、山口は選手の個の能力を育てて、できることを増やしたり、引き出しを作ろうとしている。
山口より優秀な監督がいるかどうかだが、個を育てられる監督は日本に少ない。
山口はG大阪の黄金期を支え、ACL・天皇杯・Jリーグをキャプテンとして制覇した経験を持つ。
だから、勝つためにはどういった能力が必要なのかを熟知している。こういう人材だから、監督のアドバイスに選手たちは耳を貸すのである。
実際、若手は伸びている。
高い目標があるから、要求が高く、難しいトレーニングをしているわけで。
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