325988☆ああ 2024/03/02 18:16 (K)
まずは初勝利!DAZN観戦だったので、1人考察したことを自由に書いてみる。
セットプレーに関しては、前シーズンより上積みが明らかに見える。キッカーを務める杉岡と茨田のどちらかが蹴るかわからないセットポジションから、ショートコーナーを交えながらきちんと準備したボールが配球できている。
加えて、鈴木章人、ルキアン、キムミンテ、鈴木雄斗が構える格好となったボックス内は期待度が高い。川崎、京都の守備陣がしっかりとマークにつかざる得なくなり、結果的に池田、田中のミドルに繋がったといえる。
大橋が抜けた前線はやはり流れの中からまだ点が決められていないことを考慮すると、戦力ダウンは否めないが鈴木章斗もプロ3年目になり、かなり落ち着いてボールを収められるられるようになり、良い抜け出しもみせていたことから今シーズンの期待感は高い。
一方で、点を決められる瞬間があまりにもあっさりとしている。2列目の波状プレスがハマらず、抜け出されたときにCBの少し前を自由に使われて決められている。この点、戦術的にしかたない部分もあるが2列目の選手のポジショニング面の連携が必要だと考える。
ただ、サイドからのクロス対応はかなり安定感があり、自陣深くで取れたボールは、たとえ繋がらなくてもハッキリと前線二枚に当てようと前に蹴り出す約束事があるように見える。
あとは長いシーズン、ボランチとCBの層の薄さだけが気がかりである。