353420☆ああ 2024/06/23 19:54 (Chrome)
スピードがない右利きのWBを右に配置したところで、スピードがないため、相手を抜ききれないから良いクロスは上がらない。
どフリーの状況でなら別だが、どフリーの状況を作れるのは1試合のうち、1回2回あれば良い方。昨日はその1回でネットを揺らしたが、ゴール取り消しとなってしまった。
試合でカットインからのクロスというシチュエーションは縦突破する回数より断然多い。
ベルマーレの場合、ニアゾーン(ペナ脇)はIHが狙うから、WBに縦突破やえぐる能力を求めるよりも、
カットインからのシュートやカットインからのクロスの精度を求めた方が良い。
となると、右サイドには左利きのWB、左サイドには右利きのWBを配置したほうが説明がつきやすい。
左利きを右サイドに置くと、相手は中を切りながら守備をする。そうなれば、縦に走り込むIHにパスをすれば良い。
逆に、小野瀬や畑は縦突破、突破からのえぐる能力がある。この場合どっちのサイドでも良いのだが、
IHはニアゾーンに走り込まない方が良い。走り込むと、ドリブルのコースやスペースが消える。
前回のワールドカップで、三笘がボールを持ったときに解説の本田がしきりに言っていたが、周りは離れた方が良い。
昨日も小野瀬がボールを持ったときに池田がわざわざ左サイドまで来てニアゾーンに走り込み、小野瀬のドリブルコースを消していた。
小野瀬が名古屋戦後に優位性について言及していたが、
個の質があれば、質的優位性を単純に使えば良い。無ければ、社会感情的優位性(コンビネーション)となる。