371023☆ああ■ 2024/08/31 22:45 (Chrome)
コーナーキックの守備。
すでにゾーンではなく、ハイブリッド(ゾーンとマンマークの併用)に戻している。
だから、ゾーンが問題ではない。
問題は小野瀬の対応とルキアンのポジショニング。
小野瀬は木村誠二のマークについている。
小野瀬の役割は木村に満足なヘディングをさせないこと。
つまり、ボールにアクションするというよりも木村より早くジャンプし、邪魔することが目的。
小野瀬は何もできていない。
ガンバ大阪時代もそうだったが、小野瀬はこういった守備を未だに苦手としている。
次にルキアン。
ルキアンはゾーンを守り、ボールを弾く役割。つまり、相手の邪魔ではなく、ボールへのアクションが優先される。
失点シーンをみると、相手42番に引っ張られて、数歩前に出ているのがわかる。
ゾーンを開けてしまっている。その隙間に木村が入ってしまった。
ボールへのアクションもできていない。ただ見送るだけ。
なにもできていない。ルキアンがしなければならないのは、決められたゾーンを守り、ボールを弾くこと。
その役割を全うできていない。
プラス、大野ももう少しなにかできたかもしれない。
あと、上福元のボールの見極めが遅い。
ボールがインスイングであるから、前に出ようとしていたのは良い。
ただ見極めが遅いせいで、シューターとの距離が近すぎて、満足に反応できていない。つまり、前に出過ぎ。
後半16分のCKも飛び出しは良かったが、弾く場所が中央でピンチを招いている。
スタートポジションを含めて改善が必要。キッカーにストレスを与えるもっと挑戦的な位置取りをしても良いかもしれない。
問題点は明確。重要なのは選手が改善できるかどうか。監督・コーチではない。