73532☆あお 2016/11/29 22:53 (F-03G)
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【湘南】J2降格の責任感じるも…チョウ監督がU18監督オファー断ってまで続投を決めた理由
スポーツ報知 11/29(火) 18:29配信

 J2に降格する来季も続投が決まった湘南のチョウ・キジェ監督(47)が29日、平塚市内で取材に応じ、6シーズン目の指揮を執ることを決めた心境を明かした。“充電期間”も検討し、日本協会からはU―18代表監督就任も打診される中の決断で、熱い指揮官ならではの“男気”を感じさせる言葉が並んだ。

 J1で年間17位となり降格が決まった今季で、湘南との1年契約が切れた。クラブは、運動量と攻守の切り替えの速さが特徴の“湘南スタイル”を確立させ、育成力にも定評がある指揮官に続投を要請した。

 だが、チョウ氏は「責任を感じている。簡単に『はい、そうですか』という訳にはいかない」と、頭の中を真っ白にして今後について熟考した。指導者としてのレベルアップのためドイツに渡る“充電期間”も選択肢に浮かんだが「チームが自分を求めてくれて、選手の目も死んでいない。それで俺が充電していいのかと。選手、グループ、チームの成長がひとつになって勝ち点3につなげることに、まだ限界はない。選手、クラブの成長に自分が少しでも力を貸せるのであれば、やらなきゃいけないし、やりたいと思った」と今月20日に続投を決めた。

 最終決断の直前には、日本協会から、来年立ち上がるU―18日本代表監督就任のオファーも受けた。興味がなかった訳ではなく、選択肢ともなったが、最終的には断った。指揮官は、協会との接触の有無については避けながら「代表は名誉で湘南より格上だから行くべきとの世論があるかもしれない。でも、人によって価値観が違ってもいい」と湘南というクラブの伸びしろを確信し、続投を選択した。

 来季は厳しいJ2での戦いが待っている。「引き受けたからには知恵とエネルギーをもっと出してJ2を謙虚に戦っていく。湘南は生きてるなと、言ってもらえるようにやりたい」。1年でのJ1復帰に向け、指揮官の目はすでに来季に向いていた。
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