94464☆ああ 2018/03/07 00:04 (F-03G)
男性
Jリーグ公式で
湘南はターンオーバー濃厚。新戦力の台頭が勝敗を分ける
3月7日(水)、JリーグYBCルヴァンカップが開幕する。湘南はホームで鳥栖と対戦だ。
湘南の今季のトップチームは、3月2日に2種登録が発表された柴田 壮介も含めると、34人が登録される大所帯となった。しかし、リーグ戦に出場した選手はここまで16人のみ。水曜日に行われるこの試合では大幅なターンオーバーが予想される。ここまで出場機会のない選手がどのようなパフォーマンスを見せられるかが重要になる。
中でも記者は山口 和樹に注目したい。今季、国士舘大から加入した大卒ルーキー。155cmと小柄な体格ながら、DFの隙間に入り込んでボールを受け、少ないタッチ数でさばき、次の場所で受ける。そのプレーを武器に湘南との契約を勝ち取った苦労人だ。
その山口がライバル視するのは、ほかでもないチームメートの松田 天馬。同じような体格とプレースタイルの松田は、すでに開幕から出場機会を得て、2試合で1ゴール1アシストと結果も残している。開幕戦の松田を見て「悔しかったです。自分もやらなければいけないと思いましたし、天馬より良いプレーをしないと試合に出られない」と語った山口の言葉からは、プレー機会を欲する熱を確かに感じた。練習を見ていても、体格のハンディに臆することなく果敢にプレーしている。自身が武器と話す、さばいて受け直す動きも効果的。不思議な期待感を持たせる選手だ。
また、ルヴァンカップには原則として21歳以下の選手を1名以上先発に含めなければならないというルールもある。湘南で21歳以下に該当するのは、齊藤 未月、石原 広教、杉岡 大暉、新井 光、真田 幸太、金子 大毅、柴田の7人。彼らのうち誰が出場するかも、大きなカギを握りそうだ。