37425☆寺の坊主 2023/10/02 11:12 (Chrome)
男性
坊主が斬る
久々の勝利、最高の気分ですね!
山に籠って修行していたので久々の投稿になります。
昨日の試合、前半と後半で全く別のゲームになったのには
2つの要因があると考えています。
1つ目は、競り合いでの一歩が出るか出ないか。
栃木さんは3-4-2-1のシステムでスタートしましたが
ボール保持時に、RWBの31番が低い位置をとりLWBの30番が高めの位置をとる可変を採用し4-3-3、状況に応じては一時的に4-2-4になるように見えました。そこに対して秋田は栃木4バックにFW+両SHがプレスに行き長いボールを蹴らせる。そこで競り合いが発生するのですが、栃木99番,32番の競り合いの強さ、19番と2ボランチのセカンドへの反応の速さに、後手を踏み飛距離の出るクリアができなかったことが押し込まれた要因かと思います。
逆に、秋田のFKやGKなどは梶谷選手が何度か勝利していましたが、その他は抑え込まれ攻撃の起点が作れなかったことでリズムが作れなかったと感じました。
普段プレスや裏抜けなどで脅威になってくれる齋藤選手は競り合いタスクに関しては他のFWと比べ迫力がなくゲームから消えていたので前半で交代だったのかなと感じました。
後半に関しては、青木選手が投入され競り合いの厳しさが増し、栃木に楽にロングボールを蹴らせずそれが結果的に、守備での競り合いの優位性を確立したため前半とは違う流れになったように感じます。
2つ目も上記の競り合いに繋がることですが、2ボランチの前向きの守備と下がりながらの守備の回数の差です。
ゲームの展開を考えれば前半は、諸岡選手、藤山選手の頭の上をボールが越えていき下がりながらセカンドボールに向かう回数が多かったです。
少しだけボランチを経験したことのある坊主的に、下がりながらのセカンドボール奪取は一つのミスが失点につながりますし、
向かうべきゴール方向は逆方向で、その中で相手の位置など多くの情報を処理しながらポジションを修正しないといけないのでとても辛いんです。
前半はこの回数が多く、ボールを奪取した後の攻撃に厚みが出せず単発の攻撃が増えてしまったように感じます。
しかし後半は、競り合いの優位性をとれたため、2ボランチの上を後ろ向きに越えていくボールが減り逆に、前向きに越えていくボールが増えました。
こうなると、前向きのボール奪取に強さがある両選手の特徴が活きるため、厚みのある攻撃から得点へと繋がっていきました。
その他にも逆転後、ラインを下げすぎなかったこともよかったですし後半は本当に秋田らしい試合だったと思います!!
やっと長いトンネルを抜けましたしここから昨シーズンのように勝ち点積上げていきたいですね!
個人的な意見と長文失礼しました。