59716☆現保戸野住民 2025/01/01 07:56 (Chrome)
J2在籍5年目の分岐点
今年も吉田謙監督と共にJ2で闘える至福を噛みしめております。
しかしながら『ブラウブリッツ史上最強の補強』と称されていても、どこかしら漠然とした不安を感じているのは決して私だけでは無いはずです。
例えば、ツエーゲン金沢の2023年スローガンは
「最高!史上最高の最高を目指せ!!」でしたが、この年J2最下位で降格
昨年最下位のザスパ群馬についても、シーズン開幕前の予想では、2023年11位の実績から2024年はプレーオフ進出も決して夢物語では無かったように思えました。
ちなみにザスパ群馬は2020年からJ2復帰して在籍5年目で最下位になり、レノファ山口もJ2在籍5年目の2020年に最下位。
町田ゼルビアも山口と同じ年に昇格して同じくJ2在籍5年目の2020年は19位に低迷しました。
もしかしたらJ3から昇格してきたクラブにとってJ2在籍5年目が、一種の分岐点なのかも知れません。
ただし我々秋田が金沢、群馬、山口、町田等と決定的に違う点があるとすれば、他のクラブよりも遥かに『J3の地獄』を知り尽くしている点だと思います。
あくまでも個人的ですが、
『秋田だけは絶対に、絶対に、絶対に "J3降格" だけは絶対に許されない』と強く確信しております。
この4年間J2残留できたのは、選手個人が自らの選手生命を擦り減らしながら、献身的に自己犠牲を重ねてきた賜物であり、どんなに感謝しても感謝し切れません。
秋田サポーターとして、これ以上誇らしい事は何も無いですが、もし仮にJ3降格してしまうと、これら尊い選手達の犠牲が全て無に帰してしまうような感情を常に抱きながら日々過ごしております。
そして我々と同様に、かつて沼津で『J3の苦しみ』を味わい尽くした吉田謙監督が今年も引き続き、この秋田の地で指揮を取るのも、言ってみれば"宿命"と言えるのかも知れません。
この決して当たり前では無い『奇蹟のような日常』に感謝すると共に、今年こそは開幕戦の勝利を強く希望しております。
ご存知の通り、J2昇格してから開幕戦は1分3敗と1度も勝利した事がありません。
ましてや2年続けて愛媛県勢に開幕戦で負ける訳にはいきません。
開幕戦勝利無くして、プレーオフ進出もJ1昇格も到底困難に思えてなりません。
今年も吉田謙監督と選手・スタッフの皆様を信じて、信じて、信じて、信じる力を信じ続ける日常に心から感謝しながら過ごしたいと思います。
新年早々、長文で誠に申し訳ございませんでした。