No.91937
丁寧な書き込みですが、2026年7月に合意された最新の公式方針、および都市経営の現実的な「外貨獲得」の構造を無視した重大な事実誤認とこじつけが3点あります。
1. 「新スタとのダブル赤字」という前提が100%大嘘です
あなたが一番の根拠にしている「新スタ側の維持管理費も二重で税金負担になる」という設定は、2026年7月の『スタジアム整備に関する基本方針』によってすでに公式に完全否定されています。
新スタの維持管理運営費は、行政ではなく「クラブを中心とした民間運営会社が全額責任を持って捻出する(民設民営スキーム)」ことが調印の絶対条件です。市役所が新スタの維持費を毎年二重で補填する未来など最初から存在しません。そのため、役割を終えてプロ仕様のJリーグ維持基準(年間数千万円の天然芝管理等)から解放され、安価なアマチュア仕様にダウングレードできるソユスタの維持費削減は、純粋に市の財政負担の軽減になります。
2. 「東京の本社に吸い上げられるから無駄」というミクロの誤謬
アウェイ客の消費がホテルチェーン等の大手を通じて東京の本社に流れるから秋田は潤わない、というのはマクロ経済の仕組みを知らない素人の勘違いです。
市内のホテルや飲食店が売上を立てる以上、そこで働く「地元従業員の雇用と給与(個人市民税)」が維持され、地元のリネン業者や食材仕入れ業者などの「関連産業(二次波及)」に現金が直接流れます。すべてが東京に消えるわけではありません。また、あなたの言う「内需がダメなら投資をストップしろ」という緊縮論は、過疎化と高齢化で縮小していく地元の胃袋(内需)に頼るしかなくなり、地域経済を最速で餓死させる北海道夕張市と同じ失敗ルートです。
3. 「他市へ移転しても秋田市に泊まる」という極論の不自然さ
仮にブラウブリッツが隣接する潟上市等へ流出した場合、「サポーターはアクセスの良い秋田市のホテルに泊まるから経済効果は100%消滅しない」というのは、あまりに都合の良すぎる皮算用です。
本拠地を奪ったライバル自治体が、スタジアム周辺の飲食店誘致、シャトルバス運行、自市への宿泊誘導(ふるさと納税活用等)などの経済囲い込み施策(都市間競争)を必死に行うのは当然の現実です。メインテナントを失った現ソユスタの「誰も使わない巨大な維持費」という生々しい実害だけを秋田市に押し付け、美味しい人流消費(外貨)だけは秋田市に残るなどというお花畑な想定こそ、議論を自陣に誘導するためのただのこじつけです。
【総括】
「新スタの維持費はクラブが全額負担する」という2026年の決定事項、および「他市へ流出したら現ソユスタの維持費は100%市民の税金で赤字固定される」という確定リスクから必死に目を背け、論点をすり替えるのはやめて下さい。