No.10247
●ランコポポヴィッチ監督(C大阪):
「今日はこういう展開の中で、前半は攻撃面で我々が出せたものは非常に乏しかったと思います。慎重に戦うことはチームとして考えていたことで、守備面で非常によくやれていたと思いますが、肝心のボールを持った時に自分たちがいつもやっていたことが出せなかった前半でした。後半は攻撃面でも特徴を出せたと思いますし、チャンスもいくつかあったと思います。0−0の時に決定的なチャンスがありましたし、そこで決めていればまた違った展開になったと思います。
ただ、戦う集団になるためには足りない部分がたくさんあります。例えば、今日の試合でカウンターにいかなければいけない場面で、相手選手が倒れた時にフェアプレーを尊重してプレーを止めたことがありましたが、逆に相手チームはうちの選手が倒れても構わずにカウンターを仕掛けていました。勝負に対する強い執着心は戦う集団になるために必要な部分だと思っています。そういったところで、後半はどちらのチームにもチャンスはあったと思いますが、相手の勝利への強い執着心が勝敗を分けたと思います。ACLの過密日程の影響を言われる方がいるかもしれませんが、それを言い訳にするつもりはありません。ただ、今日の試合でも、なぜACLを戦っているチームが一番気温が高い時に戦わないといけないのか、それは考える余地があると思います。サッカーの質を考えるなら、日程のことを考える余地はあると思います。
この試合に対する言い訳ではなくて、サッカーの質を考えた時によりレベルの高いものを見せるにはどうすればいいのかは全員で考えないといけない。浦和対横浜FM戦後に両チームの監督が過密日程で動きが悪かったというコメントを出していましたが、私たちは2カ月半過密日程と戦っているので、それが影響していないわけがありません。今日の試合に関して言えば、疲れは関係ないし、後半終盤のようなゴールに向かう姿勢を90分間見せられれば勝利に近づけたのは私たちだったと思いますが、それが見せられませんでした」