No.10477
ただ、戦う集団になるためには足りない部分がたくさんあります。例えば、今日の試合でカウンターにいかなければいけない場面で、相手選手が倒れた時にフェアプレーを尊重してプレーを止めたことがありましたが、逆に相手チームはうちの選手が倒れても構わずにカウンターを仕掛けていました。勝負に対する強い執着心は戦う集団になるために必要な部分だと思っています。そういったところで、後半はどちらのチームにもチャンスはあったと思いますが、相手の勝利への強い執着心が勝敗を分けたと思います。ACLの過密日程の影響を言われる方がいるかもしれませんが、それを言い訳にするつもりはありません。ただ、今日の試合でも、なぜACLを戦っているチームが一番気温が高い時に戦わないといけないのか、それは考える余地があると思います。サッカーの質を考えるなら、日程のことを考える余地はあると思います。
この試合に対する言い訳ではなくて、サッカーの質を考えた時によりレベルの高いものを見せるにはどうすればいいのかは全員で考えないといけない。浦和対横浜FM戦後に両チームの監督が過密日程で動きが悪かったというコメントを出していましたが、私たちは2カ月半過密日程と戦っているので、それが影響していないわけがありません。今日の試合に関して言えば、疲れは関係ないし、後半終盤のようなゴールに向かう姿勢を90分間見せられれば勝利に近づけたのは私たちだったと思いますが、それが見せられませんでした」
Q:コンディションの違いが明暗を分けたと思うが、悪い中でどうしようと思っていましたか?
「日程は自分たちで変えられないし、メンタルの部分が大事だと選手には話しました。試合を見れば分かりますが、相手の方がフレッシュだったのは事実です。ただ、うちの選手も現時点で出せるものは出し切ったと思っています。コンディションが100%でなくても、大切なのはボールを持った時に簡単に失わずに自分たちが主導権を握って戦うことですが、前半はスパーリングパートナーみたいに、相手が動かすボールに対して我々も動かされる場面が多々ありました。それには疲労による判断の遅れというのもありますが、自分たちがボールを奪ってもすぐに奪われる回数が多かったので、疲労が増したと思います」