375035☆wall 2023/05/21 01:34 (Safari)
湘南戦
今季2度目のリーグ戦連勝へ、アウェイの湘南戦は前節に続き、4-4-2。同じメンバーで臨みました。
立ち上がりから、湘南はラインを高く上げて押し込み、セレッソはラインの裏へ飛び出して、開始早々に右からのクロスをレオセアラ選手が
ゴールに押し込みますが、惜しくもオフサイドの判定。前半は湘南優位の展開でしたが、そこまで前からでも無く決定機も作らせず、0-0で終わります。
後半は立ち上がりから、右サイドからクロス、左サイドに展開してレオセアラ選手のクロスにニアで為田選手が頭で合わせに行きますが僅かに合わず。
湘南も51分に右サイドからクロスを入れて、躱して撃ってきますが、ジンヒョン選手がファインセイヴします。そして53分、ジンヒョン選手のロングボールに右サイドでクルークス選手が飛び出し、中央で繋いで時間を作って左サイドへ。狙い澄ました山中選手のクロスに、中は3人居ました。大裏のレオセアラ選手が頭で合わせてゴールします。1-0。先制された湘南が先に動き4-4-2へ。63分には右45度のFKを山中選手が入れて毎熊選手がゴールしますが、手が出ていてオフサイド。直後には逆に左から湘南にクロスを入れられシュートの溢れをゴール前で合わされますが、これもジンヒョン選手がセイヴします。
72分、加藤選手から上門選手、為田選手からアピシャーバ選手、81分にクルークス選手から中原選手にスウィッチします。1-0で膠着する中、87分に香川選手
から鈴木選手、レオセアラ選手から西尾選手に替えて5バックで逃げ切りに行きますが、堅い守備から奪ってカウンターで左サイドへ展開、奥埜選手から中央の上門選手へ絶妙のボールが入って、一つフェイントを入れてゴールします。2-0。結局このまま2-0で試合終了しました。
圧倒的な試合でも無く、多くのピンチをディフェンス陣とキーパーが防ぎ、先制、追加点と堅実に勝利をもぎ取った勝利でした。
前半は不安定さも見られましたが、進藤選手や、クルークス選手も落ち着いて、調子が上がっており、香川選手も試合毎に守備力が上がっています。
リードした後、特に球際は強く、湘南の選手よりも寄せや反応が早く、ゴール前でも粘り強くピンチを防ぎました。
それでもやはり、山中選手のクロスはいつも素晴らしく、23回のスプリントと10km以上の走行距離を記録、実は守備が安定し良くなっています。
試合を決めた上門選手は、追加点の前にもロングシュートを狙うなど、短い時間で積極性と決定力を発揮しました。
但しツートップがオンサイドで裏に出て受けるシーンは少なく、それでも先制したレオセアラ選手が10km以上走り、自陣深くまでのプレスバックは
チームを助けていました。これで6位まで来ましたが混戦状態です。中3日で負けられないルヴァンのFC東京、週末は横浜FC戦です。先ずは休養し、
チーム一丸となって一つ一つ乗り切って行きましょう!
3年ぶりの平塚は、相変わらずスタジアムの外のスタグルはレベルが高く、ウチのサポーターの多くも楽しんでいるようでした。
川崎にせよ湘南にせよ、スタジアムの雰囲気は毎回素晴らしく、いまだに野球人気に圧倒されてはいますが、勝っても負けても、Jリーグ30年で
「平和で」素晴らしい週末を過ごしていると深く感じます。(長文失礼しました)