377492☆wall 2023/06/04 00:47 (Safari)
名古屋戦
大雨が上がり予定通りのトヨタのアウェイ戦でした。
セレッソはクルークス選手が怪我で右サイドにカピシャーバ選手が先発し、後は前節と同じメンバーで臨みました。
立ち上がりはよく、互角に攻めますが早々に先制に成功したのはセレッソでした。4分に右サイドに入ったカピシャーバ選手が中に切り込んでシュートを撃ちに行ってブロックされ、こぼれ球を山中選手がシュートし、跳ね返ったボールがカピシャーバ選手に渡り、止めて素早く振り抜いてゴールネットを揺らしました。1-0。
先制後もセレッソの攻勢は続きますが、名古屋も徐々に形を作り、21分、右サイドから攻められ、永井選手が楔のボールをダイレクトで左へフリックし、
浮き球の処理で、山中選手、更に鳥海選手が内側に入られて振り抜かれてゴールネットを揺らされます。1-1。
更に31分、CKの判定で審判とジンヒョン選手が揉め、その流れのCKで、ストーンを外してニアサイドに入れられ、頭でフリーで合わされて、ジンヒョン選手がブロックしますがこぼれ球を押し込まれます。1-2。
更に43分、左サイドで為田選手がインターセプトされると、鳥海選手がズルズル下がってマテウス選手のドリブルをエリア内まで許し、一つ躱して撃たれて決められます。1-3。
呆気ない失点の中、このまま前半は終了します。
後半、セレッソは左サイドの山中選手に替えて舩木選手、為田選手に替えて中原選手を入れて右サイドへ。カピシャーバ選手が左へ。更にジンヒョン選手に替えてハンソンビン選手を投入します。すると名古屋は少し引いてカウンター狙い、セレッソはポゼッションし、右サイドを中心にサイドから攻め込みます。
53分には鈴木選手に替わって喜田選手、72分にはカピシャーバ選手に替えて上門選手を投入し、攻め立てますが、名古屋のディフェンスを崩せず、結局このまま3-1で試合終了しました。
こう言う試合はルヴァンの京都戦以来でしょうか。あの試合は、最終ラインが前で闘わず、キーパーもミス。大量失点で負けました。
今日の1失点目は難しい処理だったですが、それでも鳥海選手はユンカー選手を見ながらカバーで、慌てて外に行って、内側にフリーで持ち込まれました。
3点目も、一体どこで寄せるのか?スピードをどう落とさせるのか?
あの間合いでエリアまで行ってしまうと、決められる可能性は高かったでしょう。
個人としても組織としても、名古屋の方がシュートを撃たれない様にディフェンスしていましたし、ウチの先制点は恐らく相手には不運で、ドンマイだったでしょう。
もう一度守備の見直しが必要です。最終ラインでは進藤選手が1番落ち着いていましたが、彼もシーズン当初は不安定でしたし、気持ちの問題、原理原則を決めて自信を持って守る事が必要だと思います。
天皇杯を挟んで次はホームで首位の神戸戦です。得点力のあるFWですが、怯む事なく、チームとしても個人としても闘いましょう!
(長文失礼致しました)