382482☆ああ 2023/07/03 19:05 (K)
>>382475
それは戦術的なものでしょ。
セレッソはサイドの奥深くからのクロスで点を取ろうとしている。そこにFW2人と、ファーに逆サイドMFが飛び込むことで3枚合わせる人間がいるというのが基本形。
更にオプションとして、加藤が得意としてるけど、FWがサイドバック裏を抜けることで崩してからのクロス。この時は残ってるFW一枚と、同じくファーの逆サイドMFでの2枚が合わせる人間になる。
ここで上門の課題が出てくる。今までの上門を見る限り、ヘディングにもボレーにも長けた選手ではない。ボールを持って活躍するタイプだと思う。この時、FWに上門を使うと、もし他のFWがサイド裏抜けした時の得点確率が減る。これがビハインドの時に上門をFWに使わない理由だと思う。
これは誰かが悪いというわけではない。何でもかんでも戦術に組み込むと、試合中に監督メッセージが伝わらなくなる。ある程度の固定化が必要で、それが小菊監督の場合はサイド攻撃。
逆にリード時は上門は明確に出番がある。サイドバックを侵入させるのはカウンターリスクがどうしてもあるから、サイド攻撃に依存せずに、中央からの選択肢を豊富に持つ上門の優先順位が高くなる。