392757☆wall 2023/08/27 01:59 (Safari)
名古屋戦 確かな成長
雷雨で30分遅れで始まった一戦。セレッソはCBが鳥海選手からヨニッチ選手に替わって右に入った以外は前節と同じメンバーで臨みました。
立ち上がりは名古屋が攻めて、いきなり右サイドの裏をとられてクロスを合わされてゴールされますが、VARで僅かにオフサイド。
すると9分、右サイドに飛び出したレオセアラ選手が早いクロスを入れて、ゴール前で上門選手が合わせてゴールします。1-0。
この際どいオンサイドのプレーのVAR判定の直後の12分、名古屋に左サイドで裏をとられて、クロスを逆サイドで合わされてゴールされます。1-1。
しかし徐々にセレッソは香川選手を中心に足元への速いパスでポゼッションを高め、サイドだけではなく、中央へもボールを入れながらゲームを作り名古屋に攻撃の糸口を与えず前半を終了します。
後半もセレッソがゲームを主導し、サイド、中央と攻撃しますが名古屋の守りも堅く、スコアが動いたのは71分、中央でボールを受けた上門選手が反転してマークを振り切り、ドリブルからゴールを決めます。2-1。
80分には攻守に活躍したクルークス選手、先制アシストのレオセアラ選手に替えて西尾選手、北野選手を入れて5バックにし、82分にカピシャーバ選手に替えて新井選手、85分には喜田選手に替えて鈴木選手、2得点の上門選手に替えて渡邉選手を投入します。
すると88分、中央でボールを受けた渡邉選手がゴールへ向かい、前線の北野選手に入れて、一つ躱してすぐさまゴールへ流し込みます。3-1。
結局このまま試合終了、6位で首位への勝ち点差8としました。
鬼門の名古屋に勝った事以上にチームの成長があった試合でした。
カピシャーバ選手やクルークス選手に代表される様に球際で闘いながら、速いパスを足元に精確に通す事でプレスを躱してサイドにも中央にも展開、結果的にポゼッションも優位になり、名古屋の攻撃機を無くしていました。パス成功率は83%と高く、結果的に堅守の名古屋から3点奪いました。
それでもサイドの守備には問題があり、間合いを開けすぎたり、完全にフリーで入れられたり、そこの名古屋の決定機をヤンハンビン選手がスーパーセイヴで防ぎましたが、その機会もポゼッションする事で減らせていました。
次週は川崎、更にアウェイで鹿島、神戸と続きます。
残り9試合は間隔も空き、十分な休養と準備をして一戦一戦闘って行きましょう!
(長文失礼しました)