404905☆ああ 2023/11/02 17:54 (K)
素晴らしい医療体制
森島社長とのインタビュー 日刊スポーツ
(中略)
この日のインタビューでは、C大阪の医療体制についての話題が出た。クラブは21年10月、再生医療関連事業を展開するセルソース社とメディカルパートナー契約を結び、選手がけがをした場合の治療の選択肢などが増えた。
この日、同じく取材に応じた副主将のMF鈴木徳真(26)は、その実体験を披露した。
昨年10月22日、国立で開催されたルヴァン杯決勝に、背番号17は当然のように先発でピッチに立った。だが、10日前の東京とのリーグ戦で右膝外側側副靱帯(じんたい)を損傷。本来なら全治数カ月の大けがだったという。
そこで鈴木が選択した治療が再生医療の1つで、けがの回復を促進する「PFC−FD(TM)療法」。患者の血液から作成したPRP(多血小板血漿=けっしょう)を本人の患部に注射するもので、その中でもセルソース社の「PFC−FD(TM)」を使用。成長因子を濃縮し成分を高め、凍結乾燥させたものだった。
「驚きました。膝の靱帯ってそんなに早く治るの? っていう」と鈴木。今年2月にも負傷した右足首に使用し、開幕に間に合わせた。医療の進歩を改めて実感しているという。
森島社長は「再生医療は選手、クラブにとって、治療の選択肢が生まれて心強い。自分の時代にも(今の医療体制が)あればと思う」と話した。
(注:PFC−FDはセルソース社の保有する商標)
※これからもクラブの選手のケアに期待大ですね。