407860☆ああ 2023/11/25 16:54 (K)
小菊の433がダメな理由
一部の特殊に上手い選手(香川など)を別にして。走ってる選手にパスした場合、その選手のファーストタッチは彼の進行方向と同じ向きになる。これは高校で物理を選択せずとも分かること。
セレッソの433のボール保持時は4123のようになる。この場合、ジンヒョンと鳥海ヨニッチと香川の菱形形状に配置された4人ではボール保持が比較的できるが、そこから外に出すにはどうするか。これが442の時に比べて選択肢が多いか考えてみよう。
サイドバックに出す場合、442と小菊433はあまり変わらない。サイドバックは横向きにボールを受けれる。では前線に出す場合はどうか。サイドバック裏を攻める場合もあまり変わらない。どっちもカピクルークスへのパスは精度さえあれば達成できる。じゃあ中央はどうか。一見、小菊433はレオ柴山上門の3人で、442の時の2人より選択肢が多いかのように見える。が、実際のところ、この柴山上門は敵陣内で後ろ向きにボールを受けることになる。せっかく後ろの4人から出てきたボールを再びバックパスする以外の選択肢に乏しい。
つまり、この2人は立ち位置的に死んでいる。これが小菊433の問題。じゃあどうすべきか。俺は433の中盤の3をもっとフラットに並べるべきと考えている。昨日の人は健勇や知念をとって明確に縦ポンし、柴山と上門を前向きに走らせるべきと考えている。そのどちらでも良い。だけど今の小菊433では何もできない。香川が個人技で無理矢理前を向いてようやく何とかなってる状態。