426932☆wall 2024/03/10 07:05 (Safari)
ヴェルディ戦 今シーズン初勝利
立ち上がり、開幕から負傷者が多く、試合開始からこれまでの連携プレーができず、ヴェルディに押し込まれる展開でした。
しかし相手の厳しいプレスの中でも徐々にパスが繋がり出しました。その結果として42分の香川選手のゴールは、外に膨らんで
フリーで頭で合わせていますので、正にチームで相手を崩して獲った得点でした。
後半、追加点が欲しい中、前半の後半のような繋ぎで押し込みましたが、逆に攻め込んで最終ラインの上げ下げが気になる中、中央を抜け出されて
ジンヒョン選手がブロックしますが溢れ球を押し込まれます。少し揉めていたんじゃ無いかと思いますが、これはオフサイドポジションでしたが、
2013年のルール改正で守備側が触ったボールが溢れているので、オフサイドにならなかった様です。
追いつかれて、その後無謀にもキーパーボールからのキックにチャージして相手が2枚目で退場になって優位になりますが、かえって引かれて
攻めにくくなり、逆に終盤は押し込まれますが、アディショナルタイムにレオセアラ選手がPKを貰ってこれを自分で決めてなんとか勝てました。
負傷者が多く既に多くの選手がピッチに立って闘っていますが、クルークス選手も決して本調子ではない中、素晴らしいアシストをしましたし、
上門選手も攻守に頑張っていました。途中出場のレオセアラ選手の決勝点は強い気持ちが出て、本当に素晴らしかった。
逆にセットプレーに競り足りない部分や、最終ラインのコントロールは上手くいっている時も有れば、危ない時もありました。
今年の特徴は、アンカーの田中選手と左SBの登里選手が、ダブルボランチの様に最終ラインの前を塞いだり、毎熊選手が攻撃的にポジションを
内に外に変える様に、登里選手は更に広い範囲でポジションを変えて、攻守に効果的に動く事です。守備の間合いも良く本当に闘っています。
それと今年面白いのは、パスコースが読めない事です。ダイレクトや一つ持ってタイミングをずらしたり、自分でコースやタイミングを作って、
受け手に合わせてパスを出せています。外と思ったら中、ピッチ上でしか分からない様なコースに、多くの選手が受け手に合わせて出している所が
素晴らしいと思います。3試合連続で先制に成功しているのは偶然ではないでしょう。昨シーズンとそういう部分が大きく違うからだと思います。
この試合は終盤、全体に息切れしましたが、交替選手が入りながら、プレスの予想を裏切る様な繋ぎを続けられれば、得点力を上げられると
思います。
負傷者がお多いですがチーム一丸となって闘って行きましょう。
(長文失礼しました)