432836☆wall 2024/04/14 02:59 (Safari)
川崎戦
アウェイの連戦は、苦手な柏と新潟でしたが、何とか勝ち点4をとってホームに帰ってきました。
第8節の川崎戦、前節からは北野選手の所に柴山選手が先発しました。
試合開始からセレッソがボールを握り、速い攻撃から何度も好機を作りますが、川崎の好守に阻まれます。
しかし開幕2試合から影を潜めていたディフェンスの裏をかくパスワークがこの試合ではよく出来て、
前半33分、敵陣に入った所で毎熊選手がボールを持つと、そこから右サイドを8本のパスを通して決定的な
クロスを上げています。結局前半は無得点で終了しますが、素晴らしい攻撃でした。
しかし後半は立ち上がりから川崎がボールを握り、何度かピンチになりますが、それはジンヒョン選手の好守もあり、
何とか0-0で迎えた70分、左サイドの内側にポジションを変えていたフェルナンデス選手が敵陣でボールを持つと、
ドリブルでゴールへ向かって、左サイドを走るカピシャーバ選手にパス。これをカピシャーバ選手がダイレクトで入れて
逆サイドでレオセアラ選手が頭で合わせてゴールネットを揺らします。1-0。
これで8試合先制に成功したセレッソは、山田選手とブエノ選手をカピシャーバ選手と柴山選手に替えて投入し、
追加点こそ取れませんでしたが、80分には上門選手、88分にはハブナー選手を投入して5バックにし、このまま逃げ切りました。
前半から球際で強い守備が出来て、相変わらず登里選手と、毎熊選手がポジションを変えながら、繋ぎの仕事や守備の穴を塞ぎ、
更に前節まで不調だったパスワークが息を吹き返しました。得点のシーンは、フェルナンデス選手の積極性と、
カピシャーバ選手がダイレクトで入れて、レアセアラ選手のマークが間に合わなかった事が大きかったと思います。
一つ持っていれば、ゴールになっていなかったかも知れません。勿論、レアセアラ選手のシュートの技術も高かったと思います。
これで首位に立ちましたが、まだまだ先は長いですから、今日の様なパスワークがもっと出来て、内容を充実させながら、
勝ち点を積み重ねていきたいですね。首位だなんて浮かれている時では全くないでしょう。
ミッドウィークにはルヴァンがあり、次の週末はアウェイで苦手な名古屋戦です。簡単な試合など一つも無かったですから、
先ずはしっかり休養して、チーム一丸となって、気を引き締めて闘っていきましょう。
(長文失礼しました)