493140☆wall 2024/10/19 19:00 (Safari)
磐田戦
やや上向きのチームでしたが、ホームでの磐田戦。夏に移籍したクルークス選手がいました。
前節と同じメンバーで臨みましたが、開始早々ミスから失点します。5分にゴールキックで、低いロングボールをジンヒョン選手が蹴ると、
CBの田中選手の背中にあたり、そのままジャーメイン選手が拾ってゴール。早々に失点します。0-1。
いきなり後手を踏むセレッソに、残留争いでモチベーションの高い磐田のバランスの良いプレスがよく機能し、フィードが繋がらず、攻撃になりません。
ようやく30分になって磐田の方が緩み、セレッソのパスが通り出し、左のクロスから好機を作りますが決め切ることが出来ず、結局このまま前半終了します。
後半はセレッソが優位に攻めますが、決定機を作れず、82分にカピシャーバ選手、上門選手を投入、しかし71分、くしくもまたしても上門選手の
低いロングパスがカットされて左からのクロスが右に流れて決められます。0-2。
厳しい展開に78分、柴山選手、奥田選手も投入して4-3-3にして田中選手をアンカーに上げると、カピシャーバ選手がアーリークロスを入れて
好機を作り始め、88分、上門選手からカピシャーバ選手に展開して、即座に速いクロスを入れてレオセアラ選手が押し込みました1-2。
一気に追いつきたいセレッソは、89分に進藤選手を下げて山田選手を投入し、田中選手をセンターバックに戻すと、アディショナルタイムもラストプレー。
エリア内右サイドに流れたボールを山田選手が頭で流し、松原選手がクリアに行った所、田中選手を蹴ってPK。決めれば同点でした。
しかしこのPKを川嶋選手に止められてゴール出来ず、結局このまま1-2で試合終了しました。
先ずはジンヒョン選手の失点ですが、全く馬鹿げた失点でした。前節も同じ様な密集を通過する低いロングボールで、何度もピンチを「作って」いました。
後半、ボランチの上門選手からも低いロングボールをカットされて失点しましたが、センターバックが長い楔を入れて相手にカットされてカウンターからの
失点と同じパターンです。その後前半に素晴らしいフィードがあったとしても、もう止めるべきです。どうして高いボールでフィードできないのか?
結局は精度と、受ける側の能力の問題で、受ける側の能力が上がれば、こんなリスクの高いプレーは選択しないでしょう。これは個人の問題ではないと
思います。やはりチームとして、こう言うフィードを選択するのか?と、思います。
ここ数試合、精度はまだまだですが、為田選手を始め、多くの選手がシュートの意識が上がった事、カピシャーバ選手も得点に繋がるクロスが入る様に
なった事は、残り4試合にも期待できる事だと思います。実際ゴール期待率がかなり上がりました。田中選手のマルチプレーも凄かったですから。
DAZNの解説の森脇さんは褒めていましたが、右の阪田選手のシュートとクロスは未だ空砲だと思いますが。
次節はアウェイで札幌戦、またも相手は残留争いの中のチームですから、気持ちで負けたら連敗するでしょう。
しっかり準備して次節はもっと良い試合をして、素晴らしい結果を出しましょう。
(長文失礼致しました)