493547☆ああ 2024/10/22 16:36 (iOS17.6.1)
取説好きな鹿島サポが勝手に大岩について語っていきます

※U23は知りません。鹿島時代の解説です。

彼が鹿島時代に取った基本戦術ですが
A:守備規則の整理
  4-4-2のブロック構築
  試合状況に応じたライン設定
  取り所の統一、奪取時の切替え徹底
B:個人の長所を活かした攻撃設計
この2点です

Bは「攻撃時はこの選手のこの長所を活かそう」という意思統一みたいなもので、戦術と言えるのか微妙ですが。

そして実は大岩は鹿島時代にビルドアップやハイプレスにも着手していました
しかし、ビルドアップは上手く機能させられず。
ハイプレスは機能した試合もあれば、逆手に取られた試合もありました。

しかし、大岩の上手かったところはビルドアップ・ハイプレスが機能しない時、Aに割り切るよう選手に徹底できていたところ。
たとえ試合の主導権を握れなくてもAを徹底し、良い守備から奪った時のカウンターで試合を成立させていました。

鹿島サポが大岩に対してネガティブな感情を持っているのは大体この2点です。
@ビルドアップ・ハイプレス・Fサードでの連携などを駆使し、自ら主導権を握って敵を崩すサッカーを構築できなかった。
(先に失点して引き籠られると、得点を奪い返せなかった。塩試合多し。)
Aリーグもカップも全てタイトル取れそうな寸前まで行くのに、全て最後の最後でタイトルを逃した。

とは言え、国内タイトルを寸前で逃しまくっていた大岩ですが
彼が率いていた時のトータル戦績自体はかなり優秀です。リーグは全て2〜3位。カップ戦はACL含めて全てベスト8以上に行ってますからね。
タイトルは無視して、勝分負の通算戦績だけで見たら、大岩以上の監督ってここ近年じゃ、鬼木さんくらいしかいないかも…?

特に2019は圧巻。
主力が夏に3人も海外移籍。主力が何人も負傷離脱。例を挙げると、2トップは金森+伊藤翔。左右のSBに1人も本職を使えない。なんていう酷いグロいメンバーで1年戦ったのに、リーグ・ルヴァン・天皇杯3冠が全て寸前まで手が届きそうな成績でした。(結局、無冠だったけど)

振り返ってみると、大岩以上の監督って全然いないんじゃなかなぁ笑
ロマンには欠けますけどね。大成功こそ無ければ、失敗もない監督だと思います。
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