557987☆ああ 2025/06/25 11:20 (iOS19.0)
ブラジル『ge』で6月24日に掲載されたインタビュー記事によると、ハットンはスタメンでの出場機会が減ったことがバイーア退団の理由であることを明かした上で、C大阪でのプレースタイルについてこう語ったという。
「アーサー・パパス監督からの直電で、“9番”(センターフォワード)として起用する方針を伝えられた。だけど、監督は機動力のあるセンターフォワードを求めている。他のチームでも、そのようなプレーをしてきたし、問題はないよ。このポジションは練習を通じて成長できるし、時間も必要だ。これまでのキャリアの大半をウインガーとしてプレーしてきたので、経験を積む必要がある。最初はポジショニングや動き方を学ぶのが大変だったけど、少しずつ成長している。今は良い感触を得ているよ」
約10年前にアルビレックス新潟でプレーしていたハットンだが、他人を思いやる日本文化や日本の環境に満足している模様。「日本では安心して仕事ができる。自分の身に危険を感じることなく、練習場を往復したり、街中を歩くことができる。試合の勝敗にかかわらず、サポーターは僕のことをリスペクトしてくれるし、励ましてくれる」とコメントしている。
『ge』によると、C大阪への期限付き移籍期間は2025年12月に満了。バイーアとの契約は2026年12月まで残っているが、C大阪には買い取りオプション行使の権利があるという。J1リーグ戦22試合の出場で10ゴール2アシストを挙げるなど、C大阪攻撃陣の中心選手として活躍しているハットンは、自身の去就について訊かれると、こう語っている。
「将来がどうなるのか不安になる時期もあったけど、今は大丈夫。バイーアやC大阪と良い契約を結んでいるからね。もちろん残留を望んでいるけど、私は落ち着いている。自分の役割を果たそうとしている。ゴールを決め、チームの勝利に貢献できていることに満足している。将来がどうなるかは神のみぞ知るところだけど、今は日本でとても幸せだよ。ファン・サポーターの皆も温かく迎え入れてくれた。家族も元気で、娘も学校に通う予定だ」