ランプス政権の良い時は極端に言うとカンテ、ズマ、チアゴシウバの3人を残して両SB、IH含む7人で特攻してたので、32あるいは23のラインを残して5人で攻撃しているトゥヘル政権よりも得点の匂いがするってのは必然的に生じる現象だと思います。
11月ころはカンテがフィルター役として無双し、両SBがサイドを制圧して押し込み、困ったらツィーエシュを筆頭に個人技で打開してくれていたわけですが、これは選手の能力と相手との兼ね合いによって偶然噛みあっていたというのが客観的な見方であり、個の力で優位性を確保しにくい強豪相手や、選手のコンディションが落ちた際に解決策を見出せなかった結果がランプス退任です。
偶然や個人頼りだったランプスよりも能動的にピッチ上で起こる現象をコントロールできるトゥヘルの方が安定して勝ちを拾っていけるのは間違いないかと。
アラバ獲得に関しては、アスピリクエタの代わりがいないので、年俸面での歪を許容してまでアラバにこだわる必要があるかはともかく、似た役割をこなせる選手を夏に1人は獲得するだろうなというのが現状です。
ドルトムントのゲレーロとかセビージャのクンデとか、チェルシーが狙ってるって報道そのうち出始めるんじゃないですかね。
良い悪いはともかく、アラバ、チアゴシウバ、セルヒオラモスみたいな3バックが完成してしまう可能性がある今夏の移籍市場は見世物としてとても面白そうです。
それなり以上のネームバリューの選手が多く市場に出ることが予想されますから、広い選択肢の中からしっかりと見極めてより良い補強をして欲しいですね。