エメルソンを左のCBで試したという事実は、カップ戦で下部リーグ相手に一度だけ(であってますよね?)、しかも上手くいかず途中で断念したとはいえ、トゥヘルのプランの一つにアスピリクエタとリュディガーの役割を左右で入れ替える選択もあるという事実を示唆していると言えるでしょう。
オドイ起用時に右のCBにより高い位置を取らせる方が良いことは現状で明確かと思いますが、一方で例えばRWBにジェームス、LWBにアロンソと起用した場合には、選手の特性を考えると左のCBにより高い位置を取らせた方がバランスが良くなるようにも見えますし、選手の組み合わせ次第では自然に考慮されることだと思われます。
しかしエメルソンの現状の序列を考えると、LWBとしても三番手以下であり、CBとして計算されているとも言えません。
言ってしまえば来季スカッドに含めていいのかかなり怪しい立場であることを踏まえると、エメルソンが来季は左サイドでアスピリクエタの役割を担ってくれると期待しすぎるのは現実的でなく、だからこそ左CBとしてアラバを推す声が少なからず出るのだろうと思います(年俸や年齢まで考慮してアラバが最適解と言えるかは当然議論の余地がありますし、そもそもアタックすれば絶対獲得できるという選手でもありませんが)。