プリシッチの起用法とか
@左シャドーとして起用しアロンソと連動させる
・状況に応じてプリシッチが大外に開き、アロンソに内側のレーンを使わせる形
・アロンソの攻撃性能を活かすことができるし、プリシッチ自身もドリブルで仕掛けやすい
・この役割においては、周囲との連動に優れるプリシッチ、運動量で抜けているヴェルナー、突破力で勝るオドイから選択
・アロンソの出場機会に依存するが、守備力を考慮してかビッグマッチではチルウェルの出場機会が圧倒的に多く限定的な運用となる
A2トップ運用を含みにした起用
・CLでよく見られたが、強豪相手にバランスを維持する手段として、状況に応じてマウントが一列下がり、実質2トップに近い運用
・レアル戦のプリシッチの得点はヴェルナーがライン間に動いてヴァランを釣り出し、その裏にプリシッチが走りこむ形から生まれているし、シティ戦のハヴァーツの得点はヴェルナーがCBを外に釣り出してハヴァーツが中央から抜け出す形
・少ない人数で攻撃を完結させる能力、2トップで相手の組み立てを阻害する能力が求められる都合、走力に勝るヴェルナーが固定され残り1枠をプリシッチ、ハヴァーツ、ツィーエシュから選択
・今季に関しては、強豪を相手にする際ルカク、マウントを固定し、残り1枠をヴェルナー含めた5人で争う構図が予想される
BWB起用
・守備が整備された5バックを崩す、リードされて守備を固められた場合の手段として、WBの個人技による突破を活用することが多い
・攻撃的なWBとしてのスタメン起用はオドイ>プリシッチであること、両者がWB起用される際には基本的に左にオドイが起用されることから、単純な突破力に関してはオドイの方が評価高そう
・プリシッチには試合中にシャドーからWBにポジションを変えられるという希少性があり、交替枠を温存して攻撃的な選手を足すことがしやすい
Cライン間でボールを受けて仕掛ける
・@〜Bの運用は相手や状況に依存した形であり汎用性が薄い(アロンソが起用できるか、マウントを一列下げる必要があるか、WBの個人技による打開が必要か)だけでなく、同様の役割をライバルもある程度できるため、必ずしもプリシッチである必要性がない
・プリシッチがより広範に出番を得るためには、上記の限定的な運用以外に強みを見せる必要がある
・プリシッチがライバルに差をつける要素の一つにライン間でボールを受けて仕掛ける能力が挙げられるが、組立て時には幅を取るためにスペースが生じやすい、楔のパスが出た際には周囲も連動して攻撃的に振る舞うため、楔を受けた選手が簡単にボールロストするとカウンターの危険性が高い
・プリシッチが安易なボールロストをしてしまうとライバルに差をつける要素が諸刃の剣化してしまい起用しにくくなる→出番が減り得る
ヴェルナーはオフザボールでの走力を期待して起用されるため得点が伴わなくても出番が一定以上確保されるが、仕掛けの部分を評価して起用されるプリシッチのボールロストは許容しにくいのではなかろうか。
そういう考えからクリスタルパレス戦の"プリシッチの方が心配"に繋がるという補足の投稿でした。