ああ
No.1186736
JIで見たい監督

川井健太


生年月日:1981年6月7日
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
2026/27シーズンJ2リーグ成績:1勝3敗
【愛媛FCで見せたきらめき】

 現役時代は地元の愛媛FCでプレーし、引退後は環太平洋短期大学部サッカー部監督、愛媛FCレディース監督、日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチなどを務めた川井健太。
 2018年には愛媛FC U-18監督からトップチーム監督へ昇格し、同年5月から2020年まで指揮を執った。
 愛媛は2020年にJ2で21位に終わり、川井監督は同シーズン限りで退任した。目立った成績ではないが、リーグ第36節のアルビレックス新潟戦では3-0の勝利を収めるなど随所で輝きを示した。
 同試合で見せた、大外から内側に1レーンずつ角度を付けて侵入する攻め方は効率的かつ再現性があった。特に左サイドのポケットを何度も強襲しており、前後半を通じて愛媛のチャンスを多く作っていた。
 そしてモンテディオ山形のトップチームコーチを務めた後、川井は2021年12月に当時J1所属のサガン鳥栖の監督へ就任した。鳥栖で掲げたのは、保有戦力の質だけに依存しない、数的優位を生み出すためのフットボールだった。
 2022年の鳥栖は、GK朴一圭をセンターバック(CB)と同じラインでビルドアップに加わらせ、ボール保持を基盤に自分たちから主導権を取りにいくスタイルを構築した。
 就任1年目の2022年、鳥栖は3月13日に浦和レッズを1-0で破り、6月26日にはFC東京に5-0で快勝した。同年のリーグ戦は11位に終わったが、限られた戦力の中で展開した能動的なスタイルは各方面から評価された。
 FC東京戦の2点目、ジエゴのゴールが好例で、先述の新潟戦で見せたような大外まで開いた最終ラインのパスが起点だった。ジエゴの得点はこぼれ球を押し込む形だったが、その過程はまさにビルドアップのお手本のような連係である。
 選手を成長させる手腕も、川井監督の大きな特徴だ。2023年には河原創がJ1初挑戦でリーグ全試合フル出場を果たし、小野裕二は30代でキャリアハイとなる9得点を記録した。前年までJ3(当時)のFC今治に所属していた原田亘も、リーグの後半にかけてJ1でも定位置を掴んでいった。

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る