663832☆ああ 2023/08/01 18:57 (iOS16.5.1)
男性
>>663830

移籍金収入やレンタル収入で稼いでます

札幌は毎年のように主軸が移籍し、監督らの仕事は難しい。だが、移籍金収入を得ながらJ1に定着している状況は評価に値する。サポーターには選手退団の寂しさがあるだろうが、収入を増やし、クラブ規模が大きくなる過程で、こうした時期は避けられない。我慢強さが求められる。
 欧州ではレバークーゼン(ドイツ1部)、ウディネーゼ(イタリア1部)といったクラブがスカウト活動に力を入れ、選手を育成して強豪クラブに移籍させる手法で収入を増やし、戦力も高めてきた。同様の手法で、アタランタ(イタリア1部)のように飛躍をしている最中のクラブもある。札幌もそのような過程にあると捉えたい。
 当面の問題は金子の移籍による戦力ダウンをどう埋めるかだ。彼の右サイドからの仕掛けは攻撃の柱だった。離脱は大きい。移籍を想定して次なる選手を準備しておくのが理想的だが、それをしながら戦えるほどJ1は甘くない。
 主力移籍後の戦力維持を継続できれば、中長期的に必ずチームは強化される。主力の移籍は競争を生み、移籍金収入で次なる補強や育成への投資ができるからだ。Jリーグは実業団の発展型チームが多く、そうしたチームは資金力がある。だが、大きな母体企業を持たないクラブが上位に定着するには、長期的視野で収入増、強化をもくろむしかない。時間はかかる。その意味でも、今回の金子移籍後にどういった強化が行われるのかは今後に向けたカギとなる。補強を行うのか、選手の配置変更や若手抜てきで乗り切るのか。
 過去にも鈴木武蔵(G大阪)、アンデルソン・ロペス(横浜M)ら得点源がシーズン途中に退団したが、その後も粘り強く戦い抜き現在につながっている。指揮官の手腕ももちろん重要だが、それ以上にクラブとしての強化策に注目が集まる。(サッカーライター)
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