727472☆あああ 2023/12/23 22:40 (K)
98年だったかな?たまたまTV放送していた札幌対川崎
の聖地厚別での名勝負。浪人していてサッカーに然程興味がなかった自分は友達と何となく観ていたんだけど、次第に目が離せなくなった。そして、最後はVゴール。煙草を付ける友達の指が興奮で震えていたのを覚えています。
その後紆余曲折あって、2004年のJ2最下位。道新に取り上げられる記事は当然ネガティブなものになり、いつも憂鬱な気分でした。心の中はどんよりしていて、家族や友人との話題にもなりにくい。
当時のフロントはどうだったかなと思い出してみますが、無意識に避けていたのか明確に記憶に残っていなく、「財政難。若手にシフト」そんなメッセージを出していたなぁという感じ。
翻って、今のフロントはどうだろうと考えると、少しメッセージが弱い、というかボンヤリしている印象。それ自体が戦略と言われたらそれまでですが、サッカーを生き甲斐にしている自分にとっては、もっとパッションを感じるメッセージが欲しい。野々村社長を美化しているようですが、彼は都倉選手が移籍する際に、感情を乗せてメッセージを伝えてくれました。それで納得する部分があり、同時に期待を抱ける部分もあったのです。
健全経営は大賛成です。その上で、野々村社長がやっていたように、熱量ある言葉で選手に対するアクションでサラリー以外の札幌選手である価値を作る努力や工夫が見られれば安心できるなぁと思うわけです。
話を通すと、感情を揺さぶる試合、感情を揺さぶる言葉。それが感じられなくなったことが寂しいし、不安。サポーター一個人のボヤキです。