783385☆ああ 2024/04/27 17:08 (K)
三上
オンラインミーティング要約
今シーズンのこれまで
今シーズンが始まる前、今季はチームの転換期のシーズンの一つになると考えていた。その理由はここ数年、主力でやっていた選手の他クラブへの移籍など、多くの選手の入れ替わりがあったから。そこで例年以上に重要になるのが、シーズン開幕前のキャンプでの過ごし方という意識を持っていた。現場も含めて、ここ数年来の中でも、我々にとって重要なキャンプになるという覚悟をもって進めていった。
その中で、残念ながら8週間のキャンプの中で、予想を上回る多くのけが人が出てしまった。選手の入れ替わりが多かったシーズンの初めに、今まで自分たちがやってきたサッカーを、新しい選手を入れた中で継続してやり、プラスアルファにもっていくという戦術練習が、メンバーをそろえた中でできなかった。そういった中で開幕をしてしまったという状況があり、開幕してから4節までは非常に苦しい状況であった。今日現在、9節を終了し勝ち点6、順位20位という結果になっていると考えている。
キャンプでのけが人について
報道など、選手の方から今回の沖縄のグラウンドが少し硬かった、という情報があった。これは現実としてそのような状況であった。ただ、これは今年の日本全国の気候によるもの。例えば札幌は12月、1月は例年より降雪が少なく、温かい時期があった、その分、2月、3月はかなりの降雪量があった。沖縄では、本来1月というのは沖縄は比較的雨の多い時期だが、我々がキャンプに入る前までの12月、1月に関しては、例年以上に暖かく、かつ雨がほとんど降らないと聞いている。その結果、沖縄県全体、我々の金武町だけでなく、どのグラウンドも気候の問題から、異常に硬い状況であったというのは事実。
今後の打開策について
多くの選手とコミュニケーションを取る中、選手からは「自信を持って戦っていける」という声が多かった。ただ、同じ絵は描けているが、ちょっとしたずれを感じているという。より深堀りし多くの選手と話すと、冒頭で話したようにキャンプでけが人が多く出たことにより、さまざまなパターン練習を含めた戦術理解度、新しい選手を加えたトレーニングができなかったことにより、細部の立ち位置(ポジショニング)や、どこからディフェンスを始めていくのかといったものが少しずつずれているような気がする、という声だった。
これを踏まえ、ここ数年我々がやっていた、継続してやっていた戦術含めたトレーニングや試合を改めて編集し、我々が目指している攻撃的なパターンが実現した映像というものを多く作り、それを選手個人個人、ポジション別に当てはめ、見せ、チームのミーティングの中でも映像を共有するということを始めた。細部のずれを修正していくための手段として、トレーニングでよりコンビネーション練習を多く取り入れてもらうように現場にも話し、実施している。
また、どれだけの強度を保っていくことが勝ち点につながっていくのかという基準について、名古屋戦が一つの手ごたえだった。強度、走力、球際の強さ、コンビネーションの精度、こういったものが一つの基準としなければ、今年のJリーグで勝ち点を得るというのは非常に難しい。名古屋戦においては残念ながら勝ち点を得ることはできなかったが、確固たる自分たちの基準というものができたゲームだった。