795332☆ああ 2024/05/12 03:53 (iOS17.4.1)
完敗
攻守において完敗だった。札幌は川崎の元フランス代表FWゴミスを止められず、攻撃も後半は見せ場をつくれなかった。ペトロビッチ監督は「川崎は札幌にはない攻撃の質があった」と相手を称賛するしかなかった。
ゴミスをマークしたのはセンターバック中央で3試合連続で先発した家泉。簡単に前を向かせないよう強度の高い守備で序盤は抑えたが、30分にゴール前でボールを持たれてから素早くターンされ、シュートを打たれた。
その13分後には、ゴミスのポストプレーからワンツーで崩されて失点。前半追加タイムはGK菅野がペナルティーエリア内に進入した川崎のマルシーニョを倒し、PKを与えてしまった。
岡村、宮沢のコンディション不良から出場機会を与えられてきた家泉は「ゴミスは警戒していたが対応できなかった。全ての失点場面で自分の守備が軽く、最悪な試合だった」と言葉を絞り出した。
これでシーズンは3分の1を消化した。勝ち星はわずか一つでJ2降格圏に低迷する。指揮官は「責任は私にある。選手は自信を失ってほしくない」と話し、会見を締めた。