836598☆ああ■ 2024/06/28 18:14 (iOS17.5.1)
降格圏クラブの共通点は守備の脆さ
残留争いは降格圏に20位北海道コンサドーレ札幌、19位京都サンガF.C.、18位湘南ベルマーレの3クラブ。共通するのは守備の脆さである。
とくに札幌は20試合で40失点。昨季もリーグ最多失点だったが、それとほぼ同ペースだ。昨季はそれと同等の得点数が取れていただけによかったが、今季は16得点で得点力が激減している。
ただ、それは単に攻撃力の低下というよりも、戦術の肝であるマンツーマンが全く機能していないことが原因だろう。昨季は前から激しいマンツーマンの守備によって、いい形でボールを奪って攻撃に繋げるのが札幌のストロングポイントだった。
しかし、そのマンツーマンが曖昧で機能せず、相手に大きなスペースを与えて押し込まれる、あるいは裏を簡単に取られることで、いい攻撃に繋げることが難しくなっている。夏の補強が重要であるのは間違いないが、守備の強度が上がらない限り、この状況は続きそうだ。