こんな時代があったんだ
「戦術武蔵」
https://number.bunshun.jp/articles/-/844310?page=1
鈴木武蔵の不在は大きい。
湘南戦は、改めてそのことを思い知らされた試合だった。
前節、鹿島に19年ぶりに勝ち、Jリーグ再開後は2連勝と上々のスタートを切ったコンサドーレ札幌だが、その勝利の代償は大きかった。
Jリーグ再開後、2試合3ゴールと好調を維持していた鈴木が左太もも裏を負傷して、途中交代を余儀なくされたのだ。
その影響は、鈴木がピッチを去った後の戦いに覿面に表れた。
攻撃の形はほとんど作れず、鹿島に押され続け、なんとか逃げ切っての勝ち点3だった。
裏に抜けるスピードでゴールを量産してい「戦術武蔵」なしで、いかにゴールを奪うか。
それが湘南戦の最大のテーマだった。