842983☆ああ 2024/07/01 22:29 (Android)
金子が縁もゆかりも無い北海道に来た理由がいまだにわからない。

北海道コンサドーレ札幌と日本大学サッカー部は27日来季よりMF金子拓郎が加入することで正式決定したことを発表した。
 ドリブルやパスによる決定機演出を武器にしている金子は、強豪・前橋育英高校から日本大学に進学。昨年8月に北海道釧路市阿寒町で合宿を行い、その合宿後に北海道コンサドーレ札幌のトップチームとのトレーニングマッチを実施。
 その後、同選手はコンサドーレの熊本キャンプにも参加すると自身のパフォーマンスが認められ、加入内定に至っている。
 その金子の加入内定会見が27日に日本大学の施設内で行われ、北海道コンサドーレ札幌の三上大勝GM、鈴木智樹担当スカウト、日本大学サッカー部の川津博一監督が出席した。
 会見で同選手は「日本大学の金子拓郎です。今回、内定が決まったということで、自分に関わってくださった全ての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。また今回の内定は釧路の合宿がなかったら実現しなかったと思っていますので、合宿をするにあたって携わってくださった釧路の皆さまに感謝しております。内定が決まりましたが、1年目から活躍するためには、この来年までの期間がとても大事になってくると思いますので、この期間を大事に、意識を高く、これからも頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。
 また三上GMは加入に至った経緯について「昨年、そして熊本キャンプでの練習参加をする中で、オンザピッチ、オフザピッチのふるまいは、我々が求めている世界で戦える選手の可能性を秘めているのではないか、と感じていました。現場、フロント含めクラブで一体となって金子選手の可能性を評価させていただき、この度、正式に卒業後の進路としてコンサドーレへの加入をお願いし、本日無事に仮契約を結ぶこととなりました。日本大学のご厚意、サッカー部のご厚意で今日を迎えられたことに感謝しております。今後、責任をもって金子選手を世界で戦えるような選手の一人として育成していきたいと思っています」と語った。
 そして日本大学サッカー部の川津監督は「大学サッカー界ではまだまだ無名の選手にこのような評価をいただき、三上GMを始め、コンサドーレ関係者の皆さまに感謝申し上げます。また、この出会いのきっかけとなりました北海道合宿において、釧路市阿寒町の皆さまに、多大なる合宿の支援をいただいております。この場を借りて感謝申し上げます。金子を取り巻く環境は大きく変わってくると思います。サッカーを通して社会に出ても通用する人間を目指す、というチームコンセプトのもと、今まで以上の努力と強い強度のトレーニング、そして謙虚な気持ちを持ち続け、今まで巣立っていったOBたち同様、プロの世界で長生きできる選手を目指して欲しいと思います」と同選手の今後に対する期待を言葉にした。

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